![]() | シャドーイング 日本語を話そう 初〜中級編 斎藤 仁志、吉本 惠子 他 (2006/10) くろしお出版 この商品の詳細を見る |
今年から初級、中級全クラスでシャドーイングを導入した。「導入」というと大袈裟だが、シャドーイングというのは何か説明してから、CDをかけて少しやってみたということ。今までのように会話を聞いた後からリピートするのではなく、同時に読む、というこの方法、ネイティブと同じ速度でリピートするのはなかなか舌がもつれて難しいが、そこで教室に笑いがあふれ、生徒にはけっこう評判がいいようだ。もっとも「本当に効果があるんですか?」というシビアな質問をしてきた学生もいたが、「通訳訓練に使われているのだからやって損はないはず」(苦しまぎれの回答…笑)
辛い所は、既に高い教科書を買わせている為、その上にこのシャドーイングの本も買え、とは強制できないこと。まあお金のある学生は買うだろうし、一度やり方を覚えてしまえば、手持ちの本とテープ/CDで代用もできるのは確かだ。
私もシャドーイングをやり出してから気づいたことがあった。それは多くの教科書が学習者を思うあまり句読点を多用したり、あるいは単語間にスペースをあけていること。これは訳す時には助けになるのだが、話す練習の時に学生を観察していると、すべての句読点に忠実に従っている人が多い。「ワタシハ、ニホンニ、イッテ…」という具合で不自然になってしまう。そこで最近は「テンのたびに止まるな」と指導している。長文ならともかく、短い文ならネイティブは一気に言うのだから。自分でそう言えるようになれば、聞き取る際にもわかるようになるのではなかろうか。
異文化コミュニケーション・日本語教育関連書籍をまとめてみました
著書日本語教師の卵に贈る 海外での日本語の教え方 裏ワザ集 オーストラリア発信!でじたる書房にて発売中!
日本語の教え方
NAFL 日本語教師養成プログラム
プライベートレッスン72回コース
ブログ人気ランキング参加中
オーストラリア関連ブログを見てみる
人気blogランキングへ


