二ヶ月ほど前、オーストラリアの政治家アマンダ・ヴァンストンが中国語の習得に540万円相当(新聞によって違うが300ー700万円)を投じたことが「税金の無駄遣い」だと批判された。その中で一つだけポジティブなコメントを見つけた。シドニーモーニングヘラルド紙のマイク・カールトンによる記事では「540万円つかって何が悪い?今、政治家で、外国語で食べ物の注文ひとつできるヤツはいないじゃないか。我が国ではアジア言語を無視しすぎている。それなのに軍事には巨額なお金をつかっている。つまりアジアに爆弾は落とせても話はできないってことか?」と反撃していた。彼のもとにはアジア言語教師から現状のひどさを訴えた手紙がよく届くらしい。
ハワード政権になってからの十年余り、アジア言語だけでなく教育全般が無視されてきたと思う。十年!十年前、小学校に入った子はもうじき高校を出ることになる。つまり一つの世代がほったらかしの教育現場で育ったということだ。今年の選挙で政権交代のチャンスが訪れるが、最近になってハワード首相が"Education"という言葉を口にしているのを初めて耳にした。もう手遅れだ。ハワード政権中オーストラリア経済は発展したとアナタは誇るが、それは銀行にお金を貯める為、子供を学校に送らなかった父親のようなものだ。
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非常勤日本語教師の生活は普通の勤め人とは随分異なる。夜のクラスを持たされることが多いし、あとは家で事務や授業準備をすることになる。上司にも誰にも監視されない状況で働くのは喜びでもあるが、自分で時間管理ができないと何もやらないままで一週間が過ぎ、授業直前になって大慌てになってしまうのである。特にコンピューターというモノは仕事道具と遊び道具を兼ねているわけで常に目の前にある誘惑と戦わなくてはならない。
さて、この本を書いた臼井由妃氏は女社長としての義務をこなす傍ら数々の難関資格を取得してきたスーパーウーマンだということだ。5分、10分のスキマ時間を活用する、締め切りを自分で前倒しにする…などさすがに気合いの入れ方が違う生き方には「元気」を貰った。特にやるべき仕事は木曜までに片付け、金曜には将来のことを考え長期的な計画をたてる、というのは重要ポイントだと思った。今はそれほどでもないが私も彼女と同じくらいの強行スケジュールだった時期がある。そうするとなんとかやる事をこなしていても、ふと「一体自分は何をやっているんだろう?お金は稼いで借金も返しているけれど、こんな人生でいいんだろうか。」と疑問がわくことがあった。私にとって人生の目標は何だろう?何を成し遂げたら「悔いのない人生」だったと思えるだろう?それを明確にして、毎日少しずつでも目標に向かっていくには自分が時間を支配しなくてはいけない。決して時間に追われる身であってはいけない。読み終わった後、色々と反省点を発見。まずは私の机を「支配」している(笑)教材の整理整頓から始めてみよう。
追記:大抵の人間は弱い生き物である。目標達成には自分を騙し騙しやっていくのがコツのようだ。「これができたらご褒美がある」というのもその一つ。又は「明日はきっとこんなふうになる」とシミュレーションで自己暗示をかけるのも一つ。
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昨日とある日本の航空会社から電話を貰った。朝メールで問い合わせた件、「メールで御返事します」と書いてあったからメールで問い合わせたのに、電話が来た。その担当女性、非常に早口。私の日本語能力、リスニング能力が自分の学生レベルに低下したのか知らないが(!)、機関銃みたいに聞こえて内容についていくのが難しかった。言いたいだけ言ってもう切ろうとしている彼女にどうしてもまだ不明な点を質問すると「◯◯ってぇあるじゃあないですかぁ?」と言われた。耳を疑った。「◯◯があるの、アナタ、知らないの?」と人を馬鹿にしたようなこの言い方にむかっと来た。この会社は有名な一流企業である。コンビニのお姉さんと会話をしているわけではない。どういう社員教育をしているのだろう!
しかし、今冷静になって考えてみると、別にこの表現だけが悪かったのではないかもしれない。やはり会話全体、特にそのスピードから彼女の「さっさとこの件は片付けて次の電話をかけたい。こんなお客一人に時間を費やせない。」という真意がミエミエだったのがいけなかったのだろう。もしもっとゆったりしたスピードで言われたなら、同じ表現でもそれほど癇に障らなかったに違いない。やはり電話は相手の表情が見えない分、残りは語調から想像してしまう。気をつけなくっちゃあいけないじゃないですかぁ。
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