ようこそ!

- Information -

著書「日本語教師の卵に贈る 海外での日本語の教え方 裏ワザ集」(電子本-でじたる書房で発売中!
これから海外で教える方必読!E-bookなのでダウンロードしてすぐに読めます!


-- E N D --
.
.

プロフィール

平(たいら)和(かず)

リンク

このブログをリンクに追加する

カテゴリー






 





スティーブが教えてくれた

人生とは不思議なものだ。約二週間前まで、クロコダイル・ハンターことスティーブ・アーウィンは私にとって特に好きでも嫌いでもない、ただの「テレビでよく見る芸能人」だった。が、彼の死後、メディアによってスティーブの人生、功績、人柄が毎日のように伝えられ、彼を知らずにはいられない状況になった。彼の、テレビの画面から抜け出してそのままお茶の間に入って来そうな熱のこもった喋り方は誰もが知っていたが、実はカメラの前で話すだけでなく、襲いかかって来るワニも噛み付こうとするヘビも彼が撮影していた。勿論ケガはつきものだった。が、彼にとって仕事は彼の動物に対する愛の表現場所であり、かつ環境保護という名の「使命」だったのだ。爬虫類の動物園を経営していた父を「時代を先駆けていた」と尊敬し、亡くした母を語る時はその心痛を訴え涙を流した。夫婦で子連れでアメリカのテレビ局を駆け回り、大学の環境保護の研究には自腹を切って貢献していた。何もかもに対して「熱い」男。走るようにして生きた、凝縮された人生だった。まるで44年しかないことを知っていたかのように。

自分の信念と関係のない仕事をお金の為だけにして80年だらだらと生きるよりは、私はスティーブのように生きたい、と思った。実は最近、一つの勤め先で突然リストラにあい、収入が三分の一ほど減ってしまった。又、ある学生から予期しなかった「苦情」を出されて愕然としていた。段々教えることが嫌になっていた。でも、もっと使命に向かって熱く生きろ!毎日を楽しめ!とスティーブが教えてくれた。昨日、彼の追悼式を見た後で私は数年間あたためていた教材のアイデアを火がついたようにタイプし始めた。

スティーブのオーストラリアズー・サイト

著書日本語教師の卵に贈る 海外での日本語の教え方 裏ワザ集 オーストラリア発信!でじたる書房にて発売中!