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著書「日本語教師の卵に贈る 海外での日本語の教え方 裏ワザ集」(電子本-でじたる書房で発売中!
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平(たいら)和(かず)

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仮面ライダーのすすめ

一つのコースが終わった。が、最終回の簡単なテストの出来は今までで最悪だった。確かにもうレベルは中級であり内容はぐっと難しくなってきているのだが、テストに出る問題の内容は予測しなくていいほどヒントを与えておいたので、結局できなかったのは「勉強してない」ことが理由なのだ。しかし生徒達が成人であり、どちらかというと「趣味」のコースなのできついことは言えない。毎日働きながらの勉強だから仕方がないといえば仕方がない。

それにしてもこの日は何度も大あくびをしている人や、目が完全に宙に浮いている人がいたのでこちらもやる気をなくしてしまった。生徒のやる気がないから先生もやる気がなくなるのか、先生がつまらないクラスをしているから生徒のやる気がなくなるのか…もうこれは「卵が先か鶏が先か」…。

しかし考えてみると最終日だったのだからもっとゲーム的なことをすればよかったと後悔している。一つのコースが終わって次のに申し込もうかどうか、という時にはやはり最後の授業の印象で左右されるのではなかろうか。たとえ第一回から九回までがよくても第十回がつまらなかったら続けない人が出て来る可能性がある。そういう意味で最終日の重要さを実感させられた。やはり一日も気を抜くことはできないのだ。

必修コースでとっている学生達に教える時はどんなに厳しくしても資格欲しさについてくるのだが、趣味のコースで教える時は続けてもらう為に「厳しさ」も変えなくてはいけない。でも私という同じ人間が教えているのだから、キャラのすり替え(?)が難しい。ビシバシいくか、ふんわりやさしくいくか、「ヘン〜ッシン!」と気合いを入れてから教室に入らなくてはいけない気がする。

著書日本語教師の卵に贈る 海外での日本語の教え方 裏ワザ集 オーストラリア発信!でじたる書房にて発売中!

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