授業中何かの拍子で引っ越しの話題になった。伝統的なしきたりに「引っ越しそば」というのがあって、これは皆さんが習った「そば=近く」という言葉をかけたものですよ、などと説明すると皆興味津々だ。(大体このクラスはそういうカルチャートピックが大好きなクラスで注意しないとそれだけで終わってしまうくらいだ。)
「へーえ!そばって包んであるやつですか、それとも料理したやつですか。」「ご近所に配るって、計何軒くらい?どの家に渡すの?」等々けっこう細かいことまで聞いてくる。この手の質問は私はあまり得意としない。日本できちんとした成人生活を経験しないままこちらに来ているからだ。特に引っ越しに関しては日本では一度も経験していない。今はそばでなくても石けんやタオルとかいった実用品でもいい、配るのは向こう三軒両隣、などおぼろげな記憶を自信のないまま教えてから帰宅してもう一度調べることとなった。アパートなどの場合は上と下にも配る、とか、引っ越し当日には荷物の運搬などで迷惑をかけるのだから2−3日前にもう挨拶回りをして手渡す、などけっこう勉強させて貰った。考えてみれば日本に長期滞在する学生もけっこういるのだから、こういったことは教えておくべきだとも思った。なんせこちらでは引っ越してきた側は何もせず、ご近所のほうがケーキなどを焼いて「歓迎」してくれるというしきたりなのだそうだ。(まあ実際貰ったことは一度もないのだが、一軒家でないからなのかもしれない。)新入りは常に「一番下」に格付けされ、諂わねばならぬ日本とはなんたる違いだろう。こんなところに人間関係の基本的な相違をしみじみと感じる。
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引っ越しのマナー
手紙・ハガキの書き方
随分ブログをさぼってしまった。実は前エントリーの続編が書きたくなるほどいまだにあちこちの職場でゴタゴタが繰り広げられているのだが、今日はそういうグチはやめて授業のことを書こう。(そう、授業に関するグチ ー 笑)
昨日の授業は「手紙・はがきの書き方」という一日オンリーのトピックだった。というのはそれに続く「作文」が日本のペンフレンドからの手紙を読んだ上で返事を書く、という設定なので、どうしても教えておく必要があるのだ。教科書を見ると決まって「拝啓」「前略」「敬具」などという例が出ているが、私は今まで一度も(ビジネスレターの類を除いて)そんな改まった手紙を貰ったことはない。だからこういった表現は紹介程度にすることにしている。
ただ、教えたのは宛名を書く時に相手の名前が真ん中に来るように、大きめに書くこと、大体手紙に使われる「安否の挨拶 ー 主文 ー 結び」の構造といったことだ。 そして練習に季節外れではあるが「年賀状」を書かせる。しかし、あれほど「宛名は真ん中にくるように、大きめの字で」と言ったのに、見て回ると自信のなさそうな小さな字がしかもずーっと左に寄って書かれている。私のコミュニケーション力が足りないのか、又はただ学生が聞いていないのか、これはよく悩むポイントだ。英語でも言っているのだからコトバでの誤解はないはずなのだが…。しかし文字のきれいさ、バランスなどでダントツだったのはなんと自閉症のC君だった。彼はグラフィックデザインのコースもとっているとのことで、さすが〜。「謹賀新年」もマルチカラーで書いてある。しかも大きくするべきところでは大きく、小さくするべきところでは小さく書いてある。皆と違ってちゃんと私が言ったことを聞いてたってことですね(笑)。(彼はなんだかそういう律儀なところがあるように思う。教室では飲食禁止と言うとドアのすぐ外の床にぺたっと座って夕食を食べていたりするのだ。)
コトバそのものでなく、字の大きさや名前の位置づけなどで尊敬や謙譲を表す日本語の手紙。それはれっきとしたしたカルチャーであり、一回の授業ではとても教えきれないトピックなのであるに違いない。
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どこに消えるの?私の一日
職場1
メール
「今日使った教室は冷房がきいてませんでした。学生は三十人もいたので暑くて大変でした。どうなっているのか調べて下さい。」
自動の確認メールだけ貰う。それっきり音沙汰なし。
数日後
「先日冷房のことでメールしましたが、どうなりましたでしょうか。」
返事
「調べておきます。」
結果
「もしかして冷房ちょっときいてるんじゃ?」というくらいにはなっていた。
これも職場1(上記と同じ教室について)
「オーバーヘッドプロジェクターのネジがゆるんでいるようで、使えません。直してくださいますか。
返事
「わかりました。」
結果
ややマシにはなっているが、直ってはいない。
また職場1
「今の教室は語学に向いていません。変えてもらえませんか。」
返事
「教室○○番なら空いています。そこでいいか確認して下さい。」
こちらからの返事
「では、来週見てお知らせします。」
あちらからの返答
「来週見てもらっても、もう他の科目に取られているかもしれません。」
結果
もう帰ろうと思っていたのだが片道徒歩十分の所まで教室を見に行き、電車一本逃す。
職場2
「コンピューターの日本語プログラムの一部が故障しています。直してくださいませんか。」
返事
「じゃあ、一度会って話しましょう。」
こちらからの返事
「では木曜日の授業前にいかがですか。」
結果
これっきり音沙汰なし。一ヶ月経過。
職場2
「教室のイスが足りません。隣の教室から借りたのですが、そこの先生にいい顔されませんでした。足してもらえませんか。」
返事
「頼んでおきました。万一なかったら警備係に連絡してください。」
結果
イス、見当たらず。警備係に電話すると「余分なイスなんてどこから持ってこいって言うんだい?」と逆に聞かれた。
職場3
「冬のコース日程が決まりました。ご確認下さい。」
こちらからの返事
「コース終了日が間違ってます。それとパンフレットに私のコースの案内がありません。」
返事
「わかりました。訂正します。」
結果
まだわからない。
職場3
コーディネーターから。
「このコースに入りたいがレベルが適切かわからない人がいる。連絡して下さい。」
メールで連絡してみるとかなりの上級者。結局彼女が上級過ぎることを伝え、今度はプライベートで教えてくれないかと頼まれ、断り、他に誰か知らないかと聞かれ、知らないと言っておけばいいものを同僚にあたったりしてほとんど午後いっぱいつぶれる。
「一日二、三時間教えて終わりだなんて、いいよね〜日本語のセンセって」と言ったアナタ、これが実態なのですぞ。
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メール
「今日使った教室は冷房がきいてませんでした。学生は三十人もいたので暑くて大変でした。どうなっているのか調べて下さい。」
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数日後
「先日冷房のことでメールしましたが、どうなりましたでしょうか。」
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「調べておきます。」
結果
「もしかして冷房ちょっときいてるんじゃ?」というくらいにはなっていた。
これも職場1(上記と同じ教室について)
「オーバーヘッドプロジェクターのネジがゆるんでいるようで、使えません。直してくださいますか。
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「わかりました。」
結果
ややマシにはなっているが、直ってはいない。
また職場1
「今の教室は語学に向いていません。変えてもらえませんか。」
返事
「教室○○番なら空いています。そこでいいか確認して下さい。」
こちらからの返事
「では、来週見てお知らせします。」
あちらからの返答
「来週見てもらっても、もう他の科目に取られているかもしれません。」
結果
もう帰ろうと思っていたのだが片道徒歩十分の所まで教室を見に行き、電車一本逃す。
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「コンピューターの日本語プログラムの一部が故障しています。直してくださいませんか。」
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「じゃあ、一度会って話しましょう。」
こちらからの返事
「では木曜日の授業前にいかがですか。」
結果
これっきり音沙汰なし。一ヶ月経過。
職場2
「教室のイスが足りません。隣の教室から借りたのですが、そこの先生にいい顔されませんでした。足してもらえませんか。」
返事
「頼んでおきました。万一なかったら警備係に連絡してください。」
結果
イス、見当たらず。警備係に電話すると「余分なイスなんてどこから持ってこいって言うんだい?」と逆に聞かれた。
職場3
「冬のコース日程が決まりました。ご確認下さい。」
こちらからの返事
「コース終了日が間違ってます。それとパンフレットに私のコースの案内がありません。」
返事
「わかりました。訂正します。」
結果
まだわからない。
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コーディネーターから。
「このコースに入りたいがレベルが適切かわからない人がいる。連絡して下さい。」
メールで連絡してみるとかなりの上級者。結局彼女が上級過ぎることを伝え、今度はプライベートで教えてくれないかと頼まれ、断り、他に誰か知らないかと聞かれ、知らないと言っておけばいいものを同僚にあたったりしてほとんど午後いっぱいつぶれる。
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ローマ字から仮名へ、仮名から漢字へ
ローマ字から仮名への移行期は学生にとってはもどかしい時期だと思う。いい大人なのに幼児のようなペースでしか読めないのはさぞ苛立たしいことであろう。「わー、たー、しー、の、ぬー…?ぬ…、め!!めー、いー、しー、でー、す。」つい仮名の上にローマ字をふってしまうのは人情(?)だが、それが癖になると十年経っても抜けないのでなるべくしないように言っておく。(実際十年たってもやっている生徒を知っている。)しばらくすると「ローマ字は読みにくい。仮名がいい。」という日本人と同じ感覚になる。これは学生の上達の証明であり、一つの区切りだと思う。
その次は漢字。漢字は仮名と違って「これだけ覚えたらいい」というものではないので学生の頭痛のタネになる。が、「ははははなしませんでした。」などという文を見たらどうして漢字が必要なのか、どうして漢字があったほうがいいのか、が分かってくる。
例の自閉症のC君は、新しい語彙を(どんなに難しい字でも)すべて漢字に直して覚えている。そのほうが頭に入りやすいのだそうだ。そういえばアメリカで普通の英語の文がなかなか読めない子供達に漢字を紹介したところ、漢字での文はすらすらと読めることがわかったのだそうだ。意味のないアルファベットや仮名のような文字は受け付けない脳みそもあるのかもしれない。
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その次は漢字。漢字は仮名と違って「これだけ覚えたらいい」というものではないので学生の頭痛のタネになる。が、「ははははなしませんでした。」などという文を見たらどうして漢字が必要なのか、どうして漢字があったほうがいいのか、が分かってくる。
例の自閉症のC君は、新しい語彙を(どんなに難しい字でも)すべて漢字に直して覚えている。そのほうが頭に入りやすいのだそうだ。そういえばアメリカで普通の英語の文がなかなか読めない子供達に漢字を紹介したところ、漢字での文はすらすらと読めることがわかったのだそうだ。意味のないアルファベットや仮名のような文字は受け付けない脳みそもあるのかもしれない。
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名前地獄
新学期で憂鬱なことの一つは学生の名前を覚えること。もともと人の顔と名前を覚えるのが大の苦手だというのに、一度に百人以上の名前を暗記しなくてはならない。まだ男女、年齢、国籍が適当にミックスされていれば特徴もあって覚えやすいのだが、ほとんど同じ年齢、殆ど全員アジア系、圧倒的に女子が多いなどとなると皆同じ顔に見える。(これは西洋人がアジア人を見ると必ずそう思うらしいが、私もそう思ってしまう。)
それと、自分の頭にはある名前に対するイメージのようなものがあり、そのイメージと外れている生徒の名前はなかなか覚えられない。例えば「フランシス」という名前の場合、私は西洋人のイメージしかわかない。そして「フランシス」はなぜか痩せていて繊細な感じの人、というイメージが勝手に出来上がっている。ので、アジア人でメガネをかけたちょっとがっしりした感じの男の子が「私はフランシスでーす!」と言っても全くピンとこないのだ。(これは人種偏見か???)
又、ジョン、デイビッド、ピーターなどといったよくある名前は各クラスに数名ずついるのでオージーのサーファー・ピーター、インドネシアのお茶目ピーター、フランスの金髪ピーター、などと違うバージョンを覚えなくてはいけないのも辛い。
そしてやっと全員の名前を覚えたかなあ、という頃に学期は終わってしまうのである。
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又、ジョン、デイビッド、ピーターなどといったよくある名前は各クラスに数名ずついるのでオージーのサーファー・ピーター、インドネシアのお茶目ピーター、フランスの金髪ピーター、などと違うバージョンを覚えなくてはいけないのも辛い。
そしてやっと全員の名前を覚えたかなあ、という頃に学期は終わってしまうのである。
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C君その後(2)
自閉症のC君。そして仕事の都合で遅れて来る為C君の隣に座らざるをえない韓国人のA君。練習の時A君がC君の相手になってくれることに私は感謝していた。C君もA君が教室に遅れて着くと「今日やったのはね、コレとコレとコレだよ。あ、それとこれもやったよっ!」ともの凄い勢いで教えている。やっぱり相棒がいるのが嬉しいに違いない。
先日は、ペアワークでなくグループワークにしたところ、今までC君に近寄らなかった学生たちも少しずつ話しかけていたので安心していたのだが、昨日は遅れてきたA君がたまたまなのか故意なのかC君の隣の席に座らなかった。いい加減C君のお相手に疲れてきたのだろうか。一日働いてから来る教室で、又気疲れしたくないというのもわからなくはない。ゆうべ、C君は珍しく授業の最後のほうでちょっとうるさくなってきた。ちょうど第一回の授業がそうであったように、少しでもわからないことがあるとそのイライラを口にしてあたりだす。やはりA君が遠くに座ってしまったショックなのかもしれない。おそらく子供の時からずっと続いているこんなC君の孤独を考えて私はなんとも言えない複雑な気持ちになった。
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先日は、ペアワークでなくグループワークにしたところ、今までC君に近寄らなかった学生たちも少しずつ話しかけていたので安心していたのだが、昨日は遅れてきたA君がたまたまなのか故意なのかC君の隣の席に座らなかった。いい加減C君のお相手に疲れてきたのだろうか。一日働いてから来る教室で、又気疲れしたくないというのもわからなくはない。ゆうべ、C君は珍しく授業の最後のほうでちょっとうるさくなってきた。ちょうど第一回の授業がそうであったように、少しでもわからないことがあるとそのイライラを口にしてあたりだす。やはりA君が遠くに座ってしまったショックなのかもしれない。おそらく子供の時からずっと続いているこんなC君の孤独を考えて私はなんとも言えない複雑な気持ちになった。
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夫婦間の異文化コミュニケーション
男と女には既に「異なる惑星から来たほどの」コミュニケーションの違いがあるというのがジョン・グレイ博士の理論だが、国際結婚の場合はその上に「異文化コミュニケーション」というハンディが重なる。最近はクラスに一人か二人は「彼女/彼が日本人」「夫/妻が日本人」という人がいる。(彼女/妻が日本人の割合が圧倒的に多いが…。)そんな学生達、日本語以上に日本的コミュニケーションをマスターしないと、夫婦間は勿論のこと、親戚付き合いなどもぎくしゃくしてくるのではなかろうか。
数年前に教えたT君は、彼女が日本にいた。たまに日本に会いに行っていたが、彼女の家に泊まる時はお父さんが出勤するまで起きずに顔を合わせないようにしていたのだそうだ。「どうしていいのかよくわからなかったから」というのが彼の言い分だが人の家に泊まってだらだら寝坊していては好印象は与えられなかったはずだ。
そういう私も夫とコミュニケーションのすれ違いをよく感じる。例えば誰かが夫をほめようものなら私は日本式に「そんなことありませんよ〜!」とへりくだる。が、英語でこれをやると西洋人はどうして伴侶に向かってそんなネガティブなコメントをするのか理解できない。けっこう傷ついたりしているようだ。(笑)反面、夫が日本では「自慢」としかとれないようなことを平気で連ねていると私は赤面してしまう。
幸い夫は日本語を話さないので私は適宜直した上で日本人に訳して伝える。そんな時は下手に日本語を知らないでいてくれてよかった!と思うのだ。(と今夫がすぐ後ろにいるのだが平気で書いている私…。)
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日本語教師の新学期
新学期が始まり最初のスピーキングテストを教室の外で個別にしていると、若いアジア人の男の子がやって来て「あのー、今日から入りたいんですけど…。」テストをしている最中だって一目瞭然だと思うのだけど…。「わかりました。じゃ、後で話しましょう。」休み時間に彼と話す。「もう平仮名は全部終わっているから随分自習しないと挽回できませんよ。いいですか。」うなずく彼だがまだテキストも持っていない。これから注文したって来週の授業に間に合うかどうかもわからない。仕方ない…これからオフィスに戻って今まで使ったページをコピーして渡すしかない。教室を出ると「せんせーっ!」去年教えた学生に声をかけられる。ああ、タイミング悪い!「実は仕事の都合でまだクラスに出てないんですけど、先生、テキストの名前ご存知ですか。」すぐに教えてから話を切り上げダッシュしだす。ところがオフィスのドアまで来ると、今まで何度も使ったあの暗証番号が思い出せない。職場の数五つ。考えてみると暗証番号は、ビルに入る時のもの、入った後でアラームを解除するもの、資料室のもの、コンピューター用のユーザーネームと番号が2セット、それとは別にメールチェック用のものがある。落ち着け、落ち着け、と考えていたらやっと思い出せた。新学期はいつもこのような状態なのである。
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外国人から見た日本
今「旅行」というトピックを教えているのでビデオも見せたりする。このトピックのビデオは多数あるのだが、どれを取っても「他のを見て真似したの?」と言いたくなるくらい同じような内容だ。それぞれ違う時期に違う国で作られたものなのだが…。
大抵リポーターが一人か二人で日本を旅行しながら色々と紹介していく。取り上げられるのは「新幹線(速いっ!時間通りに来るっ!)」「旅館(床で寝る!スタッフが料理を部屋に持って来てくれる!」「温泉(裸で入る!熱いっ!でも気持ちいい!)」「トイレ(ハイテクだ!お尻がヒーターでぽかぽか!)」「買い物(ファッショナブル!楽しい!果物がめちゃくちゃ高い!)」「原宿の若者(日本人でもこんなに伝統的でないヤツもいる!)」「お寺で座禅一日体験 (ZENとは何じゃろう?)」「神社のおみくじ(*なぜか必ず英語を話せる日本人が現れて読んで訳してくれる)」…このあたりのトピックはまるで申し合わせたようにどのビデオにも登場する。あまりにも同じで芸がないというか、創造性に欠けているような気もしてしまうが、これが外国人が日本に来て気づき驚く点なのだろう。
しかし考えてみれば他では扱われなかったトピックも少しはある。「ロボット(受付嬢がロボット)」「北海道に住むオーストラリア人」「都会暮らしをやめて故郷で働く日本人」「沖縄の闘牛(批判的)」「暴走族(一緒にクルマに乗って体験 *ただし一般の観光客が出来るかは疑問 ー 笑)」…こういうのは新鮮で面白かった。
ビデオ教材というのはバカ高くて教師が個人的に買うのは難しいことが多いのだが、これからも色々なものが出てくればいいな、と思っている。(そうしたら学校に買わせるよう努力するつもり。)
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大抵リポーターが一人か二人で日本を旅行しながら色々と紹介していく。取り上げられるのは「新幹線(速いっ!時間通りに来るっ!)」「旅館(床で寝る!スタッフが料理を部屋に持って来てくれる!」「温泉(裸で入る!熱いっ!でも気持ちいい!)」「トイレ(ハイテクだ!お尻がヒーターでぽかぽか!)」「買い物(ファッショナブル!楽しい!果物がめちゃくちゃ高い!)」「原宿の若者(日本人でもこんなに伝統的でないヤツもいる!)」「お寺で座禅一日体験 (ZENとは何じゃろう?)」「神社のおみくじ(*なぜか必ず英語を話せる日本人が現れて読んで訳してくれる)」…このあたりのトピックはまるで申し合わせたようにどのビデオにも登場する。あまりにも同じで芸がないというか、創造性に欠けているような気もしてしまうが、これが外国人が日本に来て気づき驚く点なのだろう。
しかし考えてみれば他では扱われなかったトピックも少しはある。「ロボット(受付嬢がロボット)」「北海道に住むオーストラリア人」「都会暮らしをやめて故郷で働く日本人」「沖縄の闘牛(批判的)」「暴走族(一緒にクルマに乗って体験 *ただし一般の観光客が出来るかは疑問 ー 笑)」…こういうのは新鮮で面白かった。
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