自閉症のC君、幸いもう授業中に特にびっくりするような騒音を出すことはなく、「苦情おじさん」も黙ったまんまだ。しかし誰も彼の隣に座らないので「ペアワーク」の時に私が相手にならなくてはいけない。つまり私はあんまり他の学生を監視したりサポートしたりできなくなる。ここで「C君の相手は私がやりましょう!」とボランティアが出てこないのはちょっとがっかりしてしまう。みんな冷たいの?それともただ恥ずかしいだけ?いくら自閉症でもC君、孤独は感じるのではなかろうか。しかしおかげでC君はいつも先生を一人占めにできるのだからまあいいか。
ただし韓国人のA君は仕事の都合でいつも一時間は遅刻してくる。彼が到着すると空いている席はC君の隣なのだ。A君は何も疑うこともなくそこに座りC君のパートナーになってくれる。ありがとう、A君、全部の事情がわかっているわけでないにしても…と心の中で私は礼を述べる。
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