最近はクラスに必ず一人、いや数人のアニメ狂がいる。昔は「アニメ?マンガ?くだらな〜い、しかもいい大人が!」なんてイメージがあったが、ここ数年は日本経済とともに生徒数も落ち込み常に仕事があるかヒヤヒヤしているので、アニメ様々である。(勝手〜!)特に宮崎駿の作品はオーストラリアでも大変高い評価を受けている。先日のエントリーに登場したプライベートの生徒S君に言わせると「例えばディズニーのマンガなんかは本当の子供だまし。追っかけたり、ぶん殴ったり、それで笑わせて終わり。全く意味がない。それに比べると宮崎アニメにはいくつものメッセージがあり、しかもそれに深い意味がある。宮崎に比べたらディズニーなんてお話にならない。」のだそうだ。なるほどねえ。哲学的なものをアニメに求めているのか。
どちらにしても子供の時アニメを見て日本や日本語に興味を持ったと言う生徒が多い。そういった形の異文化との接触は罪がない。ただ面白いから好き、で先入観や偏見がない。おいしかったらそれでいい、料理の世界や、歌詞がわからなくても好きになれる音楽の世界と似ている。いまやアニメもその一つ、国境を超えたヨコつながりのカルチャーなのだろう。

