ようこそ!

- Information -

著書「日本語教師の卵に贈る 海外での日本語の教え方 裏ワザ集」(電子本-でじたる書房で発売中!
これから海外で教える方必読!E-bookなのでダウンロードしてすぐに読めます!


-- E N D --
.
.

プロフィール

平(たいら)和(かず)

リンク

このブログをリンクに追加する

カテゴリー






 





みんな人間だ

外国に住んだり、外国人と付き合う時、「やっぱり日本人と違うなあ」という違和感がある時と「なんだ、やっぱりどこに行っても同じだなあ」という感じる時があると思う。文化や価値観といったものには見えないタテの線とヨコの線があるのではないだろうか。日本のやり方はこう、オーストラリアではこう、という交わることのないタテの線と、「どこでも男はこう」とか「どこの国でも若者はこう」といったヨコの線。それが複雑に絡み合っている気がする。
  
  昨日のオレンジの話は、私がこちらの大学で問題解決学を学んだ時に聞いたたとえ話である。まあ単純過ぎて現実味がないと言われたらそれまでだが、何かもめ事が起きた時、問題解決のカギとして使われるのは人間に共通する「ヨコの糸」であることが多い。諍いが起きる時、それぞれの人間は、プレッシャー、過去の問題、恐怖心、などを抱えており、問題解決学はそれらを客観的に分析し、コミュニケーションを促し解決へと導いていくことを目的としている。ちょっとここでは書ききれない、奥の深い分野だが、言語学や異文化教育にも大いに関係があると思う。

  ともあれ異文化を教える時、私達はなんとなく違いに注目し、相違点を強調しがちだが、同じ部分も必ずある。共通点を教えるということも忘れてはいけないことであろう。