日本語教師能力検定試験
今日は日本語教師能力検定試験について一言。この試験、ものすごく難しいそうだ。そして日本国内ではこれに受かっていないとなかなか仕事がない、という話も耳にした。私は受けたことがない。受けたら勿論落ちるだろう(笑)。しかし私はこちらで、この試験の合格者であることが応募条件になっている求人広告は過去に一度しか見たことがない。通常は、持っていなくても全く問題にならない。大体豪州で教えているベテランの先生は、この試験が出来る前からこちらで教えている方が多いはずだ。人選の際、自分が持っていないものを重視するわけがないだろう。
学習者にも日本語能力試験がある。資格試験というのは人にやる気と目標を与えてくれる。それはいいことだ。しかし排他的な面があるのも確かだ。「これを持っているといい」、ではなくて、「持っていないといけない」、果ては「持っていない人はダメだ」。
過信も気をつけなくてはいけない。「受かったから教えられる。」「受かったから必要なことはすべてマスターしたはずだ。」「受かったから仕事はあるはずだ。」
日本での常識は海外で通用しない。「東大を出てます。」と言っても、こちらでは特に意味はない。海外では一からスタートする覚悟で来たほうが無難だ。
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