時間があったらついでにちょっと触れる、ぐらいの扱いを受けているのが現状と言える。
こういう名前をつけた以上、半分が日本語、半分が文化であるべきだと思うのだが。
「じゃあ、カルチャーも入れましょう。」と言うと、けっこう折り紙とか日本料理、又は歌舞伎、華道、などいわゆる"high culture"になってしまう。それはそれでいいけれど、これからの国際社会、もっと役に立つのは異文化コミュニケーションのスキルではなかろうか。
「カリキュラムはすでにキチキチで文化だけに時間など費やせない」と言うなら、せめて言語学習に文化的要素を入れて欲しいものだ。昨日書いた「げんき2」の読解もその例である。他にINTERMEDITATE JAPANESE
私の上司に日本語堪能な男性がいる。語学力も大したものだが、驚かされるのは彼の文化的センスだ。こちらは教える以外何もしたわけではないのに、学期末には必ず「今学期も色々とありがとうございました。」とねぎらいの言葉を忘れない。普段は文句ばかり言っている私だが、日本人としてはこの一言でかなり救われる。つまり彼のすごさは、英語ではサンキューと言わなくていい状況なのに日本人相手の場合あえてありがとう、と言う所にあると思う。これが異文化コミュニケーション「上級者」なのだろう。

